いよいよ2021年8月の試験が近づいてきました。受験をされるみなさんはそろそろ追いこみに入っているのではないでしょうか。
気象予報士アカデミーでも直前対策として2時間の講座を行いました。また、過去4回分の過去問をすべて1問1答にして受講者専用のWEBサイトで解説しています。気象予報士試験において、学科一般と学科専門の本番はマークシートの選択式なので、過去問題に取り組むときも、ある程度正解に目途が付けることができてしまいます。しかし、その問題の一つ一つを理解していくことで格段に力が付きますので、受講者の方にはすべてに〇、×で問題を1問1答にして考える学習をしてもらっています。
リアルタイム講座、オンデマンド講座、個別チャットサポート、そして受講者専用WEBサイトを駆使して、6月から受講を始めた方も「学科一般の過去問は13問正解できるようになってきた!」と急成長されている方もいて、順調に合格に向けて進んでいます!
気象予報士試験の合格のポイント、コツとしては、学科一般はとにかく法律問題を落とさないことです。毎回必ず4問はでますし、突拍子もない問題が出ることもほとんどありません。過去問をこなしていれば着実に点が取れます。
気象予報士試験の合格ラインは15問中11問の正解、正答率として70%が目安とされています。つまりは4問は間違えてもOKです。法律問題を4問クリアすれば、残り11問中、半分近くの4問を間違っても合格することができます。文系の方で計算式が苦手な方は最近の傾向からしても計算式の出題率が下がっていることもありますので、思い切って計算式は捨ててしまうという選択もできますよね。
法律の次に圧倒的に出やすいのは「大気の力学」の分野で、地衡風や温度風などになります。毎回、少なくても1問、多いと2問以上でることもありますので、ここもしっかり勉強しておきたい分野です。(あくまで過去からの統計になるので今後も絶対にそうだとは言えませんが!!)
そして、8月試験対策として、今回、出題されやすそうな問題を調べてみました。それは・・・と言いたいところですが、そこは受講者の方にだけの情報にとどめておきます。
今回はNHKの朝のテレビ小説ドラマ「おかえりモネ」の効果もあるのか、試験の受講者が増えていますが、しっかりと勉強されている方は恐れることはありません!
なにはともあれ、残り1週間と少し、みなさん頑張ってください!
そして、気象予報士アカデミーでは試験の2日後までに「2021年8月気象予報士試験 解答速報」をUPする予定ですので受験される方は参考にしてください!