気象予報士合格

私が気象予報士試験の勉強をしていたころの思い出深い出来事。

気象予報士試験は学科(一般・専門)と実技試験の2つに分かれます。そのうち、学科試験については一部合格すると、その権利として1年間は試験を免除してもらえます。

たとえば8月の試験に学科の「一般」に合格する。すると次の1月の試験は学科の「専門」と「実技」の試験だけを受けて、それが合格点であれば合格になります。

その1月の試験が学科の「専門」だけ合格できた場合は、その次の8月に「実技」だけ受けて合格点を取れば、晴れて合格となります!

ちなみに、免除の有効期間は1年となります。

ですので、8月に学科の「一般」を合格した場合、翌年の8月までは免除期間になりますが、それを過ぎると免除はなくなってしまいます。

私もまずは8月に学科の「一般」をクリアしました。そのあとも必死に勉強しましたが、12月の試験は「専門」も、「実技」もだめでした。次の8月に残りの2つを合格しないと、「一般」の免除がなくなってしまします!

それはそれはもう必死に勉強しました。

そして迎えた8月の試験で、「専門」も「実技」もとても手ごたえもあり、私は自己採点で「よし!受かった!!」と確信しました。

蓋を開けたら…

しかし、蓋をあけてみれば不合格。

いやいや、実技の試験は記述式なので自己採点だけではわからないとしても「専門」だけは絶対に合格している!手元にある回答の控えを見ても軽く合格目安の点数を超えている。これは採点ミスだ!と思い、ご迷惑とは重々承知の上、気象業務支援センター(試験実施団体)に電話をしました。

「専門は絶対に受かってるんです!もう一度確認してください!」と泣きながら懇願したところ、「いや、あなたは本当に落ちているんです。合格点に達していないんです」と丁寧に対応してくだり、そうですか・・・と諦めて電話を切りました。

しかし、電話を切ってからもしばらくは手元にある試験問題を見ながら、そこに控えていた回答を何度も見返しました。11点(合格の目安とされる点数)は絶対に超えているのになぜ・・・ともんもんとしていました。

そこに1通のFAXが届きました。

それはさきほどの気象業務支援センターの方からのFAXで、私の回答用紙を送ってきてくれたのです。

それを見ると、なんと、自分で控えていた回答と違ったところにマークをしていました。単純にマークミスをしていたんですね…。

再度、お電話をして感謝をお伝えしたところ、最後に「次は必ず受かりますよ。頑張ってください」と温かい言葉をいただきました。

絶対に合格してるなんて思い、電話までしてしまった恥ずかしさと、マークミスをした悔しさと、回答用紙をFAXしてくれるなんて、本当に特別に対応してくださったそのありがたさ。いろんな感情が混ざって、しばらく涙があふれて止まりませんでした。

正直、免除が過ぎてしまって、しばらくは心はぽっきり折れました。もう勉強を続けるのはやめようと何度も思いました。

しかし、どうしても気象予報士に、気象キャスターになりたいという思いは捨てきれず、どうにか6回目の試験で合格することができました。

あの時の気象業務支援センターの方の対応は、今も忘れられずにおります。

*これはかなり昔の話で、何度もお伝えしますが本当に特別な特別な対応を取ってくださったのだと思いますので、良い子は真似をしないでください。

気象予報士試験に合格するのは決して簡単だとは言いません。しかし、勉強をして、合格を手にできた時の嬉しさったら!

そして、その気象予報士資格はその後の人生にも楽しいことをたくさんもたらしてくれています!

あなたも気象予報士アカデミーで気象予報士の資格を手に入れましょう!

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