学科一般投影資料

各講座の投影資料一覧

1:大気の構造/水の状態変化

  • <大気の構造>地上から宇宙にかけて大気の層がいくつかあります。それぞれの層の特徴を学んでいきます。一番気温が高い層だと2000℃になることも!なぜそんなに気温が高くなるのでしょうか?また、近年問題が大きくなっている地球温暖化に関わる二酸化炭素はどれほど量が変化しているでしょうか?
  • <水の状態変化>昔の理科の授業を思いだしましょう。水はどうやって水蒸気になり、氷になりますか?その時のエネルギーは?乾燥している、湿っている空気とは?

2:降水過程/大気による放射

  • <降水過程>そもそも曇ってどうやってできるのかを考えていきます。雲粒や雨粒の大きさはどれくらいでしょう。また、雲や霧の種類についても考えていきます。
  • 第4章:空ってなんで青いのでしょうか?虹ってなんで7色?空が青く見えるのには理由があります。そのなぜの仕組みを勉強していきます。

3:熱力学

ここは正直、気象予報士試験勉強のきつい上り坂です。計算式が出てくるので、文系の方が一番苦手とする箇所かもしれません。空気を加熱すると、温度が上昇し、体積が増加するなどの熱力学を計算式を使って考えていきます。空気が上昇したり加工したりした時に、熱や圧力はどう変化するでしょうか。また、大気が安定している、不安定な状態とは何でしょうか。講座は2回に分けて行います。

4:大気の力学

地球に働く力で、風が吹く方向、風速が変わります。コリオリ力って何でしょうか?高気圧だと風は時計回りで、低気圧だと風は反時計回りに吹くには理由があるんです!その仕組みを理解していきましょう。

5:大気の大規模な運動 

地球全体で吹く大きな風の流れがあります。また熱や風が循環して、地球の一部分だけ極端にずっと熱くなり続けたり、寒くなり続けるのを防いでくれています。低気圧が発達する時の条件ってなんでしょう?低気圧が発生してから消滅するまでのサイクルは?を見ていきます。

6:メソスケール現象

積乱雲のライフサイクルを学びましょう。発生から消滅までの状態の変化や、どのように移動していくか?また、雷は冬と夏とで性質が違う!などの内容になります。

7:中層大気/気候変動

私たちが生活している層よりももっと上の方にある層では地球規模の風の流れや、熱の移動が起こっています。また、近年の異常気象や、気候変動はどのようにして起こっているのでしょうか?最近は地球温暖化の出題率が高くなっていますのでしっかり学んでいきましょう。エルニーニョ・ラニーニャ現象などもこの章で取り上げます。

8:気象法規 

いよいよ学科最終章の法規です。気象は人の命を預かる大切な情報ですので、気象観測器の取り扱いや、気象予報士についてなど、法律でいろいろ定められており、法律を違反すると罰則もあります。学科一般の15問のうち、毎回4問出ますので、この章は満点を狙っていきましょう。