ブリューワー・ドブソン循環
①対流圏の赤道付近である低緯度で対流活動が盛んなため
上昇気流が発生し、対流圏界面の高度が高い
②それに押し上げられる形で
成層圏下部から両極側に向かう流れが浮かぶ
(これによってオゾンは両極側に運ばれるわけです)
②成層圏の夏極では、白夜で終日オゾンを始めとした大気が加熱
⇒気温が高くなることで、上昇流が生まれる
③上昇流にのった空気塊が中層(中間圏)に達する
④成層圏の冬極では極夜(終日)夜で大気が冷やされる
⇒気温が低くなるため、下降流が生まれやすくなる
⑤②と④から成層圏では
「夏極側の上昇流」と「冬極側の下降流」のバランスから
中間圏では夏極から冬極への流れが生まれる。
参考:イメージしやすい図がこちらにあります。