みなさま。
新年あけましておめでとうございます。
気象予報士アカデミースタッフの西岡です。
1月の第57回の気象予報士試験まであと1カ月を切りましたね。
受験される皆さんは、これまでの努力がしっかりと実るように、後悔がないように、残りの日々を過ごしてください!
私は私にできることを、、と思い、日本で唯一の気象神社に受講生のみなさんの合格祈願に行ってきました。
気象神社とは
気象神社は、1944年(昭和19年)4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区馬橋地区)の構内に造営されました。
軍にとって気象条件は戦略、作戦を講じるのに大事な要素であったため、科学的根拠に基づいた予報がされていましたが、予報的中を祈願するなど、気象観測員の心のよりどころとされていたそうです。
その後、戦後の神道指令で撤去されるはずの気象神社でしたが、調査漏れにより残存。
先々代宮司の山本実が受入を決断して、東京都杉並区高円寺にある氷川神社に遷座されることになりました。
遷宮55周年記念として2003年(平成15年)6月に、社殿老朽化に伴い再建され、現在に至っています。(気象神社WEBサイトより)
場所はJR高円寺から歩いて5分もかからないところにあります。新宿からでも電車で10分くらいです。
入り口には大きく「氷川神社」とあり、その下に「気象神社(全国唯一)」と書いてあります。
お正月の1/2AMに行ってきましたが、10分ほど並んで氷川神社にお参りが出来ました。
気象神社はその左の脇にあります。
絵馬掛け所が左にあって、細い道を5mほど進むと気象神社に。
小さい小さい神社ですが、御祭神は「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」。
天岩戸伝説で天岩戸にお隠れになった天照大神を連れ出す案をだした神様といわれ、再び世界に「太陽」を取り戻し、世の中を救うことに成功しました。
このことから「気象の神様」と祀られるようになったとも言われています。
また、「八意思兼命」はその名の通り『晴』『曇』『雨』『雪』『雷』『風』『霜』『霧』という8つの気象条件を司ることができるとされています。
これはお祈りをしなければ!!!
そして、せっかくなので願いは大きく!
気象予報士アカデミー受講生、がんばっているみなさんが合格できるよう、みなさんの努力が実るようにお見守りください!
そして、受講生の名前を書いた絵馬を一番最上段に!!
絵馬は「あした天気にな~れ」の時に使われるからか、下駄の形になっています。
ほかには「結婚式が晴れますように」「気象技術が進んで、災害が減りますように」などの絵馬もありました。
余談ですが、私の結婚式の時は電車が止まるくらいの豪雨で、「気象予報士なのに…」とみんなに突っ込まれました。
お式の前にここに晴れ祈願に来ておけばよかった。。
また、晴守りや、晴天祈願ステッカー、気象予報士合格守り、気象予報士合格祈願鉛筆などもあります。
みなさんの努力が気象の神様に伝わりますように。
気象予報士試験を受験される全員を引き続きお見守りください!