ちょっと考えてみましょう
ある飽和していない空気があって
ある部分を切り取ると水分が4つ入っているとしましょう
![](https://yohoushi.jp/wp-content/uploads/2022/04/image-1.png)
ここで
先ほどと同体積の空気塊を
(同体積ですから同じように水分が4つずつ入っているとします)
2つチョイスして
片方は温め、片方を冷やしたとします
冷やした方は体積が小さくなります
飽和ですが凝結させないこととして
水分は4つぎりぎり保持したままにしましょう
ここで、
・冷やして小さくなった空気塊
・もともとの空気塊
・温めて大きくなった空気塊
を比べます
それぞれ水分4つを含み
均等に配置されているとします
一部を取り出すのはめんどくさいので
一番小さい空気塊(ギリギリ水分4つ分)の体積を基準にしましょう
・もともとの空気塊
・温めて大きくなった空気塊
それぞれ、一番小さい空気塊と同じだけの体積を取り出して比べましょう
・冷たい空気塊 水分4つがパンパン
・もともとの空気塊 水分2つか、2つ半
・温めて大きい空気塊 水分1つか1つ半
これでわかりますね
冷たい空気は密度が大きい=含まれている水分が多い=重い
その次にもともとの空気
暖かい空気は密度が小さく=含まれている水分が少ない=軽い
このように
密度を考えるときは体積を共通にしてあげて考えてあげると
わかりやすくなりますね
![](https://yohoushi.jp/wp-content/uploads/2022/04/image-2.png)