地形性巻雲について。日本海から西風が吹いた場合、なぜ太平洋側に雲ができるのでしょうか。風が山にぶつかると日本海側に雲ができるのではないでしょうか? 更新日:2022年3月3日 A 地形性巻雲について。日本海から西風が吹いた場合、なぜ太平洋側に雲ができるのでしょうか。風が山にぶつかると日本海側に雲ができるのではないでしょうか? 風が山にぶつかって日本海側に雲ができる時は、日本海側の下層の空気が湿っているときです。 地形性巻雲は西風が山岳にあたると強制上昇することで発生します。 地形性巻雲ができるときの条件は、日本海側の下層の空気が乾燥しているなど安定しているが、その上層が湿っていること。山を越えるだけの強い西風が吹いていることです。 この記事を書いている人 気象予報士アカデミー 気象予報士アカデミー運営スタッフ 気象予報士を目指す人を全力で応援するオンライン講座を運営しています。 執筆記事一覧