気象予報士試験の勉強をするうえで必要なサイトをピックアップしました。
また、気象庁のWEBサイトからいろいろな情報を入手することもとても勉強に役立ちます。ただ、気象庁のWEBサイトの情報が多くて、見方がわからない!という質問が多いので、解説します。

専門天気図・高層天気図

実技試験は1分1秒を争うスピードで問題を解いていく必要がありますので、天気図に見慣れておく必要があります。パッと見た瞬間にこれは850hPaの天気図だな、など判断できるようになっているのが理想的です。

テレビやネットでは地上天気図しか情報がありませんが、気象予報士試験のためには高層天気図(850hPa、700hPa、500hPaなど)に見慣れる必要があります。特に、台風接近時や大雨などの予報が発表うされている際など、特徴がある天気の時には自分でも解析してみましょう。

HBC 北海道放送 天気

HBCは全国で先駆けて「気象センター」を立ち上げ
気象予報士を前面に立てて天気予報を行った局です

実況天気図・予想天気図がわかりやすく表示されていて、見たい情報がすぐに確認できます。
PDFとJPGでもダウンロードできますので、印刷して書き込むことなども可能です、

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

また、天気図の見方の説明があります。気象予報士講座並みに詳しく載っていますので、予報士試験を勉強する方にとって、とても参考になります。

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

地球気(日本気象株式会社)

データ更新が一番早いと思います。
また、階層が深くなく、見たい情報をすぐ探せるのもとても素晴らしいと思います。

左側のメニューのうち
上の
・実況
・予想
・週間
を見ていればいいかと思います

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

SUNNY SPOT専門天気図アーカイブ

過去の天気図を探すならこちら。
過去2年分くらいの実況天気図、予想天気図があるので、「あの時の災害時はどうだったんだろう」など、当時の天気図を確認することができます。

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

気象庁WEBサイトの見方

専門や実技の勉強のためには気象庁ホームページも見慣れるようにしてください。
気象予報士試験は日々進歩する予報や観測技術が反映されますし、法律も改定がありますので、常に最新の情報で勉強を進める必要があります。
気象予報士アカデミー講座で学んでいいる方は常に講師が気象庁のWEBサイトを確認して、最新の情報を資料に反映させていますが、独学の方や、古い講座の情報で勉強を進めている人はご自身で気象庁WEBサイトから情報を確認して、古い情報の問題などはご自身で情報をアップデートしていく必要があります。

例えば、観測技術については専門試験で出題される問題で、アップデートされやすい情報ですが、こちらに掲載されています。

TOPページ⇒知識・解説

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

左の行が気象に関する情報の解説です。
キキクル(危険度分布)とはなに?高解像度降水ナウキャストとは?などそれぞれ詳しく解説されています。

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

また、実際に警報などが発表されているときには防災情報を確認して、自分の知識がついているかなども確認できます。
リアルタイムで発表されている情報と結び付けて勉強をすることで、より知識の定着が図れます。

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

スマホの方はトップ画面の左上の「横三本線」をタップし、さらに「防災情報」をタップです。

いろいろな情報が刻々と掲載されるページになります。

気象予報士を勉強するうえでお勧めサイト

警戒が発表されている県があります。それぞれ、どの基準で発表されるでしょうか?

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