気象予報士アカデミーでは本講座としてオンデマンド動画での講座を行っていますが、定期的にリアルタイム勉強会も行っています。
このリアルタイム勉強会の目的は以下の3つです!
・受講生のみなさんの学習を進める
(日々の学習をきちんと取り組まなければ、このリアルタイム勉強会に参加してもあまり意味がないため、普段の勉強を促進する!)
・他の方がどんな質問をするのかを聞ける
・リアルタイムで講師やほかの受講生と交流ができる
なお、リアルタイム勉強会はオンデマンドでの配信をしていませんので、参加者のみが1回きりで聞ける特別な内容となっています!
リアルタイム勉強会は当講座の受講生の方のために行っている講座ですので、すべてをお見せすることはできませんが、今後、リアルタイム勉強会の一部をレポートとしてアップしていきます。
気象予報士試験合格を目指される方は参考にしてください!
2024年10月リアルタイム勉強会内容
今回の講座では以下の内容で進めました。
・合格者インタビュー
・62回試験のかんたんな講評
・勉強の仕方確認
・ケーススタディ
・特別警報・警報・注意報などの気象情報について
その一部を紹介します。
気象予報士試験合格者インタビュー
今回は、合格者インタビューとして荒場 梨瑚(あらばりこ)さんにご協力いただきました!
参加した受講生から積極的に荒場さんへの質問が飛び交いました!!
また、参加した受講生の方から大変刺激を受けた!と感想を多くいただきました。
その時に荒場さんがおススメされたブドウ糖補給商品や、勉強が進んだ暗記アプリなどもみなさんにとって参考になりました!
気象予報士試験第62回のかんたんな講評
受験者数 4,268名
合格者数 248名
合格率 5.8%(平均5〜6%)
学科は一般、専門ともに:15問中 10点以上 でした。
今回は、いわゆる「ひっかけ」 「いやらしい問題」が多かったように感じます。
そして、
実技試験 :総得点が満点の66%以上
今回、実技1はオーソドックスな問題でした。
一方で、実技2はかなり受験生を惑わせる問題が多くありました。
今回の実技2の問題は長年講師をしている私や飯沼先生も見たことない問題もありました。
(ただし今回は力づくでやれる問題ではありましたが…)
気象予報士試験合格を目指すための勉強のやり方確認
学科一般・専門
学科は、資料やテキストを読み込む場合、 「幹・軸」の部分をつかみ、あとで「肉付け」するというイメージで進める。
(※講座を受けているとどこが幹で、軸で…ということを伝えられますが、独学の方だとこの章だとここが大切だな、キーポイントだと思うことをまずは見つけてください。)
そのうえで、内容を理解して、とにかく覚えていく!!
わからない用語・ことばがあれば、その“意味”、“定義”を 自分なりにまとめていくことも大切です。
算数や理科が苦手な方は、図と表の見方をしっかり確認しよう。
計算式は、 図表や計算の定義・考え方をしっかり理解することが必要ですが、計算式はいきなり計算に取り組む必要はありません とにかく「式の定義・意味」を押さえましょう。
実技
実技は過去問題の模範解答をしっかり分析しましょう。
解答において
・なにをもとめられていたのか
・その際、必要なキーワードはなにか
・そのキーワードの根拠は、与えられた図のどこにあるのか をつかみましょう。
また、台風など荒れた天気が予想される時にはテレビの天気予報や、気象庁のホームページ、高層天気図などを自分でも解析してみましょう。
次回のリアルタイム勉強会は11月に開催予定!
その際に受講生の皆さんからたくさんリクエストをもらった計算式の基礎の「き」を行う予定です!