#気象予報士 #気象キャスター #気象予報士オンライン講座 #気象予報士スクール 学科一般 - 気象予報士講座:気象予報士アカデミー - Page 2

気象予報士講座:気象予報士アカデミー

気象予報士試験合格を目指す方のためのオンライン講座。リアルタイム講座で合格までを徹底サポート!独学よりも短時間で資格を目指しませんか?

FAQ Category: 学科一般

混合比はなぜ移行層で急激に減少するのですか?

対流混合層での未飽和の空気塊は対流で混合されているので「一定」ですさすがに気温が下がっているので対流混合層上端付近ではほぼ飽和に近い状態です移行層で、さらに気温が下がったり過飽和になるとちょっとしたはずみで凝結し雲が発生 […]

オンデマンド講座で太陽の光は空気を暖めないと言っていました。 しかしテキストでは、成層圏では大気を温める熱源があることを示唆しており、オゾンが太陽放射の紫外線を吸収して熱に変換とあります。この現象は太陽の光が空気を温めることに含まれないのでしょうか?

紫外線(太陽放射・短波放射)自体は大気を暖めません成層圏ではオゾンが多いのですがそのオゾンが紫外線を吸収して発熱するため、その熱が大気を暖めます対流圏は紫外線を吸収するものがほとんどないのです繰り返しになるのですが紫外線 […]

水滴に対する飽和水蒸気圧は、水滴の表面張力の影響で水面に対する値より大きくなるのはなぜですか?

水滴の径(直径とか半径)が小さいほど表面張力が強くなり、水滴が壊れやすい=蒸発しやすい です。 さてご質問の件「水滴に対する飽和水蒸気圧は水滴の表面張力の影響で水面に対する値より大きい」ということについてです まず「飽和 […]

ブリューワー・ドブソン循環の認識について。
成層圏下層から両極に向かう大規模な循環と書いてありますがつまりオゾンは最終的に成層圏下層では両極に多くなると言うことでしょうか
また成層圏上層・中層では夏極から冬極に向かう循環とありますがつまり最終的に冬極にオゾンが多く存在するということでしょうか

ほぼご指摘のとおりです。特に濃度が高いのは極よりちょっと手前の緯度になります冬季の極付近の成層圏では極渦・極夜ジェットという強い偏西風が吹くためそれより極側に輸送できないためです あと成層圏中、上層に夏極から冬極への循環 […]

一般の大気の力学の地衡風のスライドで気圧傾度力が高高度から低高度へ吹いているのはなぜですか? 高気圧から低気圧へ吹くのは分かるのですが、高高度側が低気圧にはならないのでしょうか?

気圧傾度を考えるときに「層厚」を思い出してください。例えば「500hPa」の同じ等圧面として北半球で高緯度(北極に近い方)と、低緯度(赤道に近い方)だと、層厚は北極に近いほうが、気層の平均気温が低いため層厚は小さいです […]