2025年3月から受講を開始されたTTさん(学生)から、2025年8月試験の合格体験記をいただきました。
学科試験は独学で突破されていたTTさんですが、実技試験攻略の難しさを感じてらっしゃいました。
「日常生活の中から積極的にインプットとアウトプットをする姿勢」は、本当に素晴らしいです。
そして受講から半年で、見事、実技試験合格!
本当におめでとうございます!!!
ではTTさんの受験経験や、勉強方法などを伺いましたので、じっくりご覧ください。
TTさんの受験経験
試験 | 一般 | 専門 | 実技 |
---|---|---|---|
第60回 | × | × | × |
第61回 | ー | ー | ー |
第62回 | 〇 | 〇 | × |
第63回 | 免除 | 免除 | × |
==気象予報士アカデミー入校==
試験 | 一般 | 専門 | 実技 |
---|---|---|---|
第64回 | 免除 | 免除 | 〇 |

アカデミーに入るまでの勉強経験があれば(独学・他社講座など)
インターネットのサイト(特に晴ノート)や自分で購入した書籍(一般気象学、らくらく突破 気象予報士かんたん合格テキストの学科両方、イラスト図解よくわかる気象学実技編、気象予報士試験精選問題集)を参考に勉強していました。
また、自分で入手した試験の過去問を解い ていました。
アカデミー受講を受けようと思ったきっかけ・決めて
受講理由は以下の3つです。
- 63回試験で不合格となり、次の64回試験で合格しなければ学科免除が消滅し、一から受け直す必要があったため。
- 独力での実技試験の突破に限界を感じたため。
- 独学の時によく参考にしていた晴ノート上で、「気象予報士アカデミー」の紹介がされていたため。
※受講開始前は講座内で、参考にしていた晴ノートのはれの先生が質問に対応してくださるとは、思ってもみませんでした。

勉強方法
私の場合、学科の免除があったこともあり、実技に特化した勉強だったという点を念頭において いただきたいです。
アカデミー受講前にも過去問を解くことを中心にした勉強はしていたのですが、受講を開始してからはひとしきり講座を受け練習問題をこなし、必要な知識を自分の中で 再構成してから過去問に取り組みました。
講座はまとまった時間があるときに一気に、過去問は 感覚が失われないよう前回解いた時からあまり間隔が空かないうちに解くようにしていました。
加えて、本番は緊張や焦りがあることを痛感したため、試験問題は75分ではなく60分〜65 分で解くことを意識し、令和に入ってからの試験問題を2周はしたと思います。
講座の中の資料は十分そろっていますが、自分なりのノート(メモ)のようなものを作っていました。
ここには、苦手なポイントで意識したい箇所や、実際に問題を解いた感触や気づき等を まとめ、随時書き足しや順番の入れ替えをしていました。
試験の休憩時間に確認できるものを 作ることも兼ね、実際の試験の休憩時間等に使いました。

また、知識の出し入れを早くするため、日々見聞きする気象情報のすべてを利用しました。
私は日常生活の中でテレビをつけていることが多いのですが、例えば、テレビの気象コーナーで 「激しい雨になる見込み」という語を聞いたら、激しい雨の定義がすぐに思い出せるかといったことや、NHKのデータ放送の気象情報で衛星画像や天気図を見て、私の得た知識と照らし合 わせることを意識しました。
加えて、リアルタイム講座には可能な限り参加し、知識を吸収する とともに、そこで出る他の受講生の方の質問に耳を傾け、私なら質問に対しどう答えるかをイメージしたうえで飯沼先生の解説を聞き、私の既存の知識が間違っていないか確認しました。
もちろんイメージできなくても、それが新しく得た知識となります。
メディアで取り上げられるような事象が起きた際には、その前後の地上天気図や高層天気図の 予想図・解析図等を使い自分で解析するようにし、次第に自分ならばこの状況でどのような試験問題を作るのかをイメージすることを意識しました。
この「自分ならどのような問題を作るのか」というのは、飯沼先生がどこかの講座の中でおっしゃっていたことです。
講座の受講に慣れてきた方や過去問の答えを覚えるくらいになった方におすすめです。
当講座を受けて良かったなと思う点・活用した点
基本オンデマンドなので、自身の都合に合わせて受講できる点。
実技試験に必要な知識を講座を通して積み上げていくことができる点。
質問が結構できる点。(一人で考えてもどうしても分からないところや、私の記述の良し悪し、 等々気になったことを多々質問させていただきました。)
必要に応じて、自分で解析した天気図についての添削をしていただける点。 試験直前の模擬試験があり、本番に近い問題で自身の実力を試すことができる点。
今後について
気象系の業界に進むことも考えているため、その場合この資格を活用したいと思っています。
講師やこれから予報士を目指す後輩たちへ
講師の先生方には、大変お世話になりました。
主に私の質問に対応してくださったはれの先生には、分からないところをはじめ質問に記載した私の思考プロセスまで丁寧に見ていただきました。
時に私の勘違いから変な質問をしてしまったこともありましたが、こちらも丁寧にフォローしていただきました。
西岡さんには、試験前日の夜遅い時間にナーバスに なっていた私のつぶやきを受け止めていただきました。
結果としてつぶやきの中で私が気にしていたことは杞憂に終わりました。
これまでのことを振り返ると今となっては良い思い出です。
お世話になった先生方や関係者の方々に改めてこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうご ざいました。
気象予報士試験に合格するには、いかに知識を体系化して自身の中に落とし込み、問題の中で 問われていることを的確に解答用紙上に表現できるかだと感じます。
アカデミーの講座や資料は 必要な知識がそろっており、その知識の出し入れを可能な限り早くするにはご自身に合った勉強方法を見つけるのが一番だと思います。
私の体験記が読んでくださった皆さまの参考になれば幸いです。
あきらめなければ、きっとなれる。最後は「気象予報士になりたい」という気持ちの強さだと思います。
TTさん、改めて合格おめでとうございます!
素敵な合格体験記をありがとうございました。
今後のご活躍が楽しみです!
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