2024年8月試験を受験された皆様。お疲れさまでした。
気象予報士アカデミーでは学科一般・専門の解答速報を8月27日(火)に発信しますので、参考にされてください。

さて、気が早いと思うかもしれませんが、次回の試験にむけてのお話です。

2025年1月気象予報士試験63回


今回の試験の結果を自分で振り返って、合格が難しそうな方は一日でも早く切り替えて次の試験の準備に取り掛かってください。
(数日ほどは疲れを取ってからでいいですよ)

というのも、夏の試験を受けた後の冬の試験は合格しやすい傾向があります。

1月試験と8月試験を比較してみると、1月のほうが100名~200名程度、受験者数が少ない傾向にあります。
ここ3年間は夏冬の差はほとんどありませんが、過去を見てみると、1月試験の人数が低く、合格率が高い回数が多くなっています。

年度1月試験受験者数(合格率)8月試験受験者数(合格率)
2015年(43回・44回)2,902人(4.5%)3,153人(4.0%)
2016年(45回・46回)2,795人(4.9%)3,089人(4.1%)
2017年(47回・48回)2,788人(5.8%)2,962人(4.9%)
2018年(49回・50回)2,857人(4.7%)2,915人(5.4%)
2019年(51回・52回)2,969人(5.8%)2,957人(4.5%)
2020年(53回・54回)2,616人(5.6%)2,848人(5.8%)
2021年(55回・56回)3,656人(5.6%)4,177人(4.2%)
2022年(57回・58回)4,829人(4.9%)4,891人(6.0%)
2023年(59回・60回)4,777人(4.8%)4,800人(4.8%)
2023年(61回・62回)4,515人(6.2%)

やはり、1月の試験はクリスマスがあったりお正月があったり、忙しい人が多くなります。
また、季節的にも体調を崩してしまって、申し込みはしたが、当日受験できなかった、という方も増えるのかもしれません。

そして、 1月試験は8月試験が終わってから5か月後にやってきます。
8月試験は1月試験が終わってから7ヵ月空きますので、1月試験のほうが2か月も期間が短いのです。

つまり、8月試験で勉強をした効果は引き続き1月まで記憶に残りやすく、実力が高い状況で受験することができるのです!!

ですので、8月受験で合格を目指して真剣に勉強した人は、8月試験がダメだったとしても、1月受験はかなりアドバンテージがあるということです!

気象予報士試験合格を目指す方は落ち込んでいる時間はありません。一日でも早く気持ちを切り替えて1月試験に向けて進みましょう。

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