気象予報士合格証

気象予報士講座 気象予報士アカデミー

あなたが気象予報士を検討している理由はなんでしょうか?

天気が好きだから

雲を見ているのが好きだから

気象の仕事に就きたい

気象キャスターになりたい

いろいろ理由があると思います。

「お天気が好き!」な方にとっての気象予報士資格

資格を取ることが目的ではなくても、予報士試験を勉強することは、そのものが楽しいです。なぜ、空は青いのか、雲の形がどのように決まるのか、虹の色は??などなど、子供の時に感じたいろいろな「?」がどんどんとわかってきます。

もちろん、簡単な試験ではありませんが、お天気が好きな方にとっては「大人になってからの趣味の勉強」として、とても楽しめるでしょう。

また、予報士資格を持っているとちょっとした有名人になれます。テレビなどマスコミの世界だけではなく、「気象予報士を持っています」というと、例えばYoutubeで自分のチャンネルを持つにも、近所の子供たちを集めてお天気イベントをするにも、「予報士資格を持つ」ということはあなたの強みになることでしょう。

就職のための武器が欲しい方にとっての気象予報士資格

気象予報士試験は、就職活動の武器としてはとても強力です。日本気象協会や株式会社ウェザーニューズなど、気象会社への就職や、気象関係の仕事を目指すのであればもちろんですが、気象関係だけではなく、一般の企業の就職活動にも、履歴書にこの資格があるだけで目を引くことは間違いないでしょう。

なぜならば、気象予報士試験は「難関の国家試験」に分類され、一般的にもとても有名な資格だからです。「TOEIC」や「英語検定」、「秘書検定」「簿記」などもちろん、就職には何の資格でも武器にはなりますが、5%の合格率の試験はやはり別格です。それをクリアするということは、あなたが大変な努力家ということが誰にも明確に伝わります。

また、これは私(金融会社経験がある筆者)の経験ですが、気象予報士試験は社会人生活においてもとても武器になりました。気象の世界とは全く無縁の外資系の生命保険会社に勤務していましたが、やはり「気象予報士を持っている」だけで、社内外問わず、周りの方が名前を憶えてくれます。時には会長の秘書から内線電話があって「明日会長が飛行機で移動予定だが、台風が気になるので、天気を教えて」と連絡がきたこともありました。

気象の仕事がしたい方だけでなくても、何かしら人生の武器が欲しいと思っている方にも、気象予報士の資格は取る意味と価値は、十分にあると思います。

気象キャスターになりたい方にとっての気象予報士資格

テレビなどの報道番組において、気象情報を伝えるのに必ず予報士の資格が必要なわけではありません。しかし、やはり気象キャスターになりたい方にとって、気象予報士の資格は言うまでもなく「武器」になると言えるでしょう。

キャスターの中には気象予報士の資格と持っている人と、資格を持っていない人もいます。

テレビで天気予報を伝えている人が、気象予報士の資格を持っているかどうかは、「テロップ」と呼ばれるテレビに映る字幕に「気象予報士」とあるか、ないかで判別することができます。持っていない方の場合はその裏で気象予報士が原稿を作成して、キャスターの方はそれを読んでいます。

予報士資格を持っておらずに気象キャスターになりたい場合、一般的には芸能事務所に所属をして、そこからテレビ局のオーディションを受けて、合格をすることが必要になります。またはテレビ局が直接キャスターを募集する場合もありますが、機会は非常に少ないです。

予報士の資格がない人で、気象キャスターをしている人数は日本でほんの数枠。日本テレビ、フジテレビなどの全国放送においても、ざっと考えても1局あたり、多くても2,3人程度でしょう。

多くの方がイメージする「その少数枠」といえば、例えば東京ですと、大手芸能事務所の「セントフォース」に所属するような高学歴で容姿端麗な女性ではないでしょうか。そこに所属してオーディションを勝ち抜くには、芸能人になる覚悟と、それだけの「才能」が必要になるのが現実だと思います。

気象キャスターという仕事に就くには、その「芸能人枠」でトライをしていくのか、気象予報士の資格をとって「気象の専門家」としてトライをしていくのか、という2択にほぼなります。

その「芸能人枠」に入れる自信があるなら予報士資格を取る必要はありませんし、反対にいうと、気象予報士の資格があればその2つの選択肢をどちらでも選ぶこともできます。

もしあなたが「芸能人枠」で採用される才能があり、かつ気象予報士の資格をもっていればそれは最強でしょう。

なお、気象予報士の資格を資格を持つと、気象会社に就職をして、気象会社の社員としてテレビ局に派遣されるケースや、オフィス気象キャスター株式会社のように、気象予報士を派遣する会社に登録をして、テレビ局のオーディションを受けることができます。資格があれば、どの道を選ぶかは別として、まずはキャスターになる「スタートライン」に立つことはできます。

また、気象予報士の資格があれば選択できる局が全国に広がります。気象予報士の資格を持つキャスターが求められるのは、地方局のほうがより強いです。全国放送では「読み手」「書き手」と分けてでも人を多く採用できる財力、体制がありますが、地方局ですとやはり予算的にもそれを一人でこなすほうが重宝されるからです。

なににしても、気象キャスターを目指すのであれば予報士資格があることに越したことはなく、資格をとったからこそキャスターになる夢を叶えた方が全国には大勢いらっしゃいます。

気象予報士アカデミーでは講師に気象会社勤務経験や、キャスター経験者がおりますので、受講生の方へはアドバイスなどもしておりますし、資格の活かし方など、なんでも相談してもらえればと思います。

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