気象予報士アカデミーでは、今年もたくさんの受験生が試験に臨みます。
これまでの力をすべて解答用紙にぶつけられるよう、神様のお力も借りたく、今回も受講生の皆さまの合格祈願に、東京の高円寺にある気象神社に行ってきました。

気象神社とは

気象神社は、1944年(昭和19年)4月、大日本帝国陸軍の陸軍気象部(杉並区馬橋地区)の構内に造営されました。

軍にとって気象条件は戦略、作戦を講じるのに大事な要素であったため、科学的根拠に基づいた予報がされていましたが、予報的中を祈願するなど、気象観測員の心のよりどころとされていたそうです。

その後、戦後の神道指令で撤去されるはずの気象神社でしたが、調査漏れにより残存。

先々代宮司の山本実が受入を決断して、東京都杉並区高円寺にある氷川神社に遷座されることになりました。

遷宮55周年記念として2003年(平成15年)6月に、社殿老朽化に伴い再建され、現在に至っています。(気象神社WEBサイトより)

気象神社入口・社務

いつものように気象神社に向かい、道を歩いていると、むむ?いつもの入り口横に天気情報のパネルが設置されている!いつの間に?!
道沿いを歩く人にもわかりやすくなったのか、「ここ、気象神社なんだって…」と会話していました。

黒色の鳥居にお辞儀をして進みます。

まずは鳥居をくぐって右側に進むと手水があります。今年はたくさんのお花が浮いていました。

おみこしなども飾られています。

おみこしなども飾られています。

その横におみくじが。

普通のおみくじとてるてる坊主のおみくじの2種類があります。

好きに顔が書けるのでいろんなてるてる坊主がいます。

気象神社の社務

絵馬やお札は社務で買えます。

窓口が一つなのでいつも少し並びます。

去年までいたシュールなてるてる坊主たちが今年は見当たらなくなっていました。。

さまあずさんの色紙や映画「天気の子」公開初日が晴れるようと、森七奈さんなどの下駄の絵馬の展示は相変わらずあります。

私も絵馬を買って、絵馬に気象予報士アカデミー全員合格と、希望の方のお名前を書きます。

いざ、気象神社へ


いつも1月に行くのですが、お正月を過ぎていても本殿の氷川神社には参拝の方が多くいます。

看板が小さいのですが、「気象神社は左手参道」と立札が。

その手前にはアメダスもあるんですよ!!

こちらが気象神社の入り口です。

参道には下駄の形をしたたくさんの絵馬が。昔は「明日天気にな~れ~」と下駄を投げていたからでしょうか。表だと晴れで裏だと雨でしたよね。
絵馬には気象予報士合格祈願や、結婚式に晴れてほしいというお願いが多いです。

そして、気象予報士アカデミー受講生の合格を神様に祈願して!!
受講生のお名前は全員は書ききれないので、今回は希望者のお名前を絵馬に記載しました。

「試験に通るように」と、穴が開いた硬貨と、合格にご縁があるように「5」がつくものを用意して、気象予報士アカデミー全員の合格を祈願。

最後に気象神社のお札も購入。

これで神様が受講生の皆さんを見守ってくれますね!

受験されるみなさまは体調に気を付けて、これまでの努力が当日に発揮できるようにしてください!