鉛直って何でしょう?

受講生の方から質問です!

受講生
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テキストによく出てくる「鉛直」って何ですか?

基本的な言葉の意味は、学び始めにしっかり理解していただきたいので、ここでしっかり説明させていただきます!

「鉛直」は重力が決めて

「鉛直(えんちょく)」とは、重力の働く方向、つまり地球の中心に向かう方向を指す。

具体的には、以下の2つの意味合いで使われます。

  • 鉛直線の方向: 糸におもりをつけた「鉛直おもり(錘)」を垂らしたときに、その糸が示す方向です。
    これは、その場所における重力の方向を正確に示しています。
  • 水平面に対して垂直な方向: 地面や水面など、水平な面に対して直角(90度)に立つ方向のことです。

「垂直」との違い

「垂直」も直角という意味ですが、「鉛直」は特に重力の方向に関連している点が異なります。

例えば、傾いた床に対して垂直な方向は鉛直方向とは一致しません。
鉛直方向は常に地球の中心に向いています。

気象予報士の試験では横方向が「水平」。そして地上から宇宙にかけての方向などを「鉛直(えんちょく)」という言葉を使います。

暖かい空気が上に上り、冷たい空気が下降する「対流」という現象がこのあとたくさん出てきますが、この上下の運動や現象の状況を「鉛直」方向の運動と言ったりもします。

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