春や秋には移動性高気圧や温帯低気圧が周期的に通るのはなぜでしょうか? 更新日:2022年4月11日 まず、春と秋を説明する前に夏と冬の説明から夏は「夏の太平洋高気圧」が日本列島を覆って支配します晴れて暑い日が続きますね逆に冬は気温のめっちゃ低い「シベリア高気圧」が支配するため冬は寒いのです特に冬型の気圧配置になったとき […] 続きを読む
光電離と光解離の違いについて、具体的に教えてほしい。 更新日:2021年11月9日 熱圏では大気に含まれていた分子が紫外線やX線に当たって、光解離、光電離が発生し原子や分子、イオン、電子などがバラバラになっている濃度の濃いところを「電離層」と言います。 そして、光解離とはー0.1〜0.2μmの紫外線にあ […] 続きを読む
上空に上がっていくと気温が下がるとなると、上空は地上より常に冷たいことになるので、いつも大気の状態が不安定なのですか? 更新日:2021年12月29日 湿った空気と乾いた空気では気温減率が違います。 乾いた空気は1キロで10度、湿った空気は1キロで5度変化します (その平均が気温減率6.5度/kmなのです) なので、上空の同じ高さの乾いた空気と普通の空気を100メートル […] 続きを読む
「対流圏界面の高さ」は「熱帯(域)の方が空気が膨張するので、高度や温度も高くなる」ということですか? 更新日:2021年11月14日 「熱帯のほうが温度が高くなるので、空気が膨張して、圏界面が高くなる」という順番になります! ・熱帯のほうが温度が高い・空気が膨張する・(押し上げられて)圏界面が高くなる。 このあと「層厚」(層の厚さ)という用語がしつこく […] 続きを読む
成層圏、中間圏の特徴で二酸化炭素分子が熱を放射して冷却や赤外線を放射して熱を失うという記述があります。 オゾンは紫外線で光解離して熱が発生して大気が温まると理解しますが、二酸化炭素が熱を放出すればその熱でオゾンと同じように周りの大気が温まってしまうのではないかと疑問に思いました。 更新日:2021年11月14日 最終的に温度が上がるか、下がるかは 加熱の量と放射の量のバランスで決まります。オゾンと酸素については授業で習った「純酸素モデル」のように 紫外線というきっかけが持続することで、熱の放出も持続します。成層圏ではそれが機能し […] 続きを読む