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FAQ Category: ①大気の構造

上空に上がっていくと気温が下がるとなると、上空は地上より常に冷たいことになるので、いつも大気の状態が不安定なのですか?

湿った空気と乾いた空気では気温減率が違います。 乾いた空気は1キロで10度、湿った空気は1キロで5度変化します (その平均が気温減率6.5度/kmなのです) なので、上空の同じ高さの乾いた空気と普通の空気を100メートル […]

「対流圏界面の高さ」は「熱帯(域)の方が空気が膨張するので、高度や温度も高くなる」ということですか?

「熱帯のほうが温度が高くなるので、空気が膨張して、圏界面が高くなる」という順番になります! ・熱帯のほうが温度が高い・空気が膨張する・(押し上げられて)圏界面が高くなる。 このあと「層厚」(層の厚さ)という用語がしつこく […]

成層圏、中間圏の特徴で二酸化炭素分子が熱を放射して冷却や赤外線を放射して熱を失うという記述があります。 オゾンは紫外線で光解離して熱が発生して大気が温まると理解しますが、二酸化炭素が熱を放出すればその熱でオゾンと同じように周りの大気が温まってしまうのではないかと疑問に思いました。

最終的に温度が上がるか、下がるかは 加熱の量と放射の量のバランスで決まります。オゾンと酸素については授業で習った「純酸素モデル」のように 紫外線というきっかけが持続することで、熱の放出も持続します。成層圏ではそれが機能し […]