最終的に温度が上がるか、下がるかは 加熱の量と放射の量のバランスで決まります。オゾンと酸素については授業で習った「純酸素モデル」のように 紫外線というきっかけが持続することで、熱の放出も持続します。成層圏ではそれが機能しますが、中間圏ではそれがないため放射の量が多く、気温が下がってしまいます。
成層圏、中間圏の特徴で二酸化炭素分子が熱を放射して冷却や赤外線を放射して熱を失うという記述があります。 オゾンは紫外線で光解離して熱が発生して大気が温まると理解しますが、二酸化炭素が熱を放出すればその熱でオゾンと同じように周りの大気が温まってしまうのではないかと疑問に思いました。
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