気象予報士講座:気象予報士アカデミー

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Archives: FAQs

ラジオゾンデ観測の気圧の測り方で気圧計非搭載の場合高度から気圧を求めるとありましたが、これは静力学平衡の式を使って求めるということでしょうか?

ゾンデ観測については「静力学平衡」と「気体の状態方程式」を加味した「層厚」の式をつかって計算します気圧、気温、湿度のデータから高度を出しますが、GPSでゾンデの高度が追跡できますので、さきほどとは逆のプロセスで「気圧」を […]

水滴に対する飽和水蒸気圧は、水滴の表面張力の影響で水面に対する値より大きくなるのはなぜですか?

水滴の径(直径とか半径)が小さいほど表面張力が強くなり、水滴が壊れやすい=蒸発しやすい です。 さてご質問の件「水滴に対する飽和水蒸気圧は水滴の表面張力の影響で水面に対する値より大きい」ということについてです まず「飽和 […]

ブリューワー・ドブソン循環の認識について。
成層圏下層から両極に向かう大規模な循環と書いてありますがつまりオゾンは最終的に成層圏下層では両極に多くなると言うことでしょうか
また成層圏上層・中層では夏極から冬極に向かう循環とありますがつまり最終的に冬極にオゾンが多く存在するということでしょうか

ほぼご指摘のとおりです。特に濃度が高いのは極よりちょっと手前の緯度になります冬季の極付近の成層圏では極渦・極夜ジェットという強い偏西風が吹くためそれより極側に輸送できないためです あと成層圏中、上層に夏極から冬極への循環 […]

地形性巻雲について。日本海から西風が吹いた場合、なぜ太平洋側に雲ができるのでしょうか。風が山にぶつかると日本海側に雲ができるのではないでしょうか?

風が山にぶつかって日本海側に雲ができる時は、日本海側の下層の空気が湿っているときです。 地形性巻雲は西風が山岳にあたると強制上昇することで発生します。 地形性巻雲ができるときの条件は、日本海側の下層の空気が乾燥しているな […]

一般の大気の力学の地衡風のスライドで気圧傾度力が高高度から低高度へ吹いているのはなぜですか? 高気圧から低気圧へ吹くのは分かるのですが、高高度側が低気圧にはならないのでしょうか?

気圧傾度を考えるときに「層厚」を思い出してください。例えば「500hPa」の同じ等圧面として北半球で高緯度(北極に近い方)と、低緯度(赤道に近い方)だと、層厚は北極に近いほうが、気層の平均気温が低いため層厚は小さいです […]