気象予報士試験に必要な学習範囲は、暗記だけでは突破しにくい分野と、積み上げで伸びやすい分野が混在します。気象予報士アカデミーでは、学科一般・学科専門・実技に通じる基礎力を、体系立てて身につけられるようにカリキュラムを設計しています。
本ページでは、講座で扱う学習内容とともに、文系・理系それぞれの視点で見た難易度の目安や、学習の山場となりやすい分野についても解説します。
◆学科一般・専門の難易度ランク
「低」初めて学ぶ内容でも理解しやすく、学習の入り口となる分野
「中」理解を積み重ねることで対応できるが、学習量が増え始める分野
「ハード」考える場面が増え、理解に時間がかかり始める分野。復習を前提に学習を進める必要がある
「超ハード」理解するためにじっくり考える力が求められる分野。ただし、正しい順序と反復で必ず克服できる
気象予報士アカデミーのカリキュラム設計の考え方
気象予報士アカデミーの講座で取り扱う内容は、気象予報士試験における「幹」となる知識です。
試験で安定して得点するために、基本としてすべて理解し、身につけてほしい内容を中心に構成しています。
単なる暗記ではなく、なぜその現象が起こるのか、なぜその考え方が必要なのか、を理解することで、応用問題や実技試験にも対応できる力を養います。
基礎テスト・実践テストで「枝葉」を広げる学習設計
講座で学ぶ内容は、いわば大きな幹です。
その幹に対して、基礎テスト・実践テストを通じて「枝葉」を付けていくイメージで学習を進めていきます。
基礎テストでは、
・用語や基本概念が正しく理解できているか
・最低限押さえるべき知識が定着しているか
を確認します。
実践テストでは、過去問の良問や出題率が高い問題を取り上げています。
・過去問や類題を通じての応用力
・試験本番で問われやすい視点
・ひっかかりやすい選択肢への対応力
を身につけていきます。
学科一般カリキュラム
気象予報士試験における学科一般は、すべての分野の土台となる重要な科目です。
気象予報士アカデミーの学科一般講座では、試験に必要な基礎知識を確実に身につけることを目的としています。
学科一般の講座は、1回あたり1.5時間〜2時間で構成されています。
短すぎて理解が浅くなることも、長すぎて集中力が切れることもない、理解と定着を重視した時間設定です。
講義では、
・気象現象の基本的な考え方
・試験で頻出する重要事項
・理解していないと応用が効かないポイント
を中心に解説します。
| 項目 | 内容 | 難易度(文系) | 難易度(理系) |
| 大気の構造 | 地上から宇宙までの大気を知る | 低 | 低 |
| 水の状態変化 | 何度で水になる、雲になる | 低 | 低 |
| 雲の種類と降水過程 | 10種類の雲や、雨が降る速度 | 低~中 | 低 |
| 大気による放射 | 空が青く見える理由 | ハード | 中 |
| 熱力学 | 大気中の熱エネルギーの動きや変化 | 超ハード | ハード |
| 大気の力学 | 天気の変化や風の動きの基礎 | ハード | 中 |
| 大気の大規模運動 | 地球規模での風の向き | 中 | 中 |
| メソスケール現象 | 台風など中規模の現象 | 中 | 中 |
| 中層大気の運動 | 地上よりも高い層での空気の流れ | 中 | 中 |
| 法規 | 気象に関する法律 | 低 | ハード |
学科専門カリキュラム
学科専門は一般よりも実務的な知識の試験となります。実際に気象予報士として活動するためにも必要な知識ですし、日常の生活で見たり聞いたりする天気予報と結び付けて勉強していくので、一般よりも専門のほうが楽しい!と感じる方も多く、当講座でも合格率は文系の方は学科一般よりも高い傾向にあります。
専門も1回あたり1.5~2時間で構成しています。
| 項目 | 内容 | 難易度(文系) | 難易度(理系) |
| 地上気象観測 | 地上観測の基礎知識 | 低 | 低 |
| 高層気象観測・レーダー観測 | 上空での観測方法・雨雲レーダー | 低 | 低 |
| 気象衛星観測 | 衛星ひまわりの観測方法 | 低 | 低 |
| 数値予報 | 観測したデータを組み合わせて予報を作る | ハード | 中 |
| 短期・中期予報 | 明日の天気、週間天気を作る | 中 | 中 |
| アンサンブル予報・予報精度 | 予報手法と検証 | 中 | 中 |
| 台風 | 台風の構造 | 中 | 中 |
| さまざまな気象現象 | 低気圧や梅雨、高気圧の現象 | 中 | 中 |
| 気象情報・気象災害 | 注意報・警報の発表基準 | 中 | 中 |
実技カリキュラム
気象予報士試験の実技は、学科試験で身につけた基礎知識を「使う力」として問われる仕上げの科目です。
問題文を読み解き、気象資料を整理し、論理的な予報を導き出す思考力が求められます。
実技は学科一般と専門の知識で解ける問題も多くあるので、まずはしっかり学科一般、専門の知識が着いていることが重要になります。
気象予報士アカデミーの実技講座は、初めて実技試験に取り組む方でも無理なく学べるよう、事例ごとの基礎〜実践まで段階的に理解を深める構成になっています。
講座は1回2時間~2.5時間の構成になっています。
| 項目 | 内容 |
| 第1章:実技の基礎知識 | 天気図を読むのに必要な基礎知識 |
| 第2章 各種天気図の読み方 | 天気図のパターン学習 |
| 第3章 作図対策 | 実際に等温線・等圧線を書いてみよう |
| 第4章 南岸低気圧の事例 | 南岸低気圧が発達するかしないかの判断など |
| 第5章 急速に発達する低気圧の事例 | 急速に発達する低気圧の条件など |
| 第6章 台風の事例 | 台風の構造から予想される災害まで |
| 第7章 冬型の事例 | 冬型の事例を典型的なパターンで覚える |
| 第8章 北東気流と寒冷低気圧の事例 | 北東気流、寒冷低気圧の特徴 |
| 第9章 梅雨の事例 | 西日本・東日本の現象の違い |
| 第10章 不安定現象の事例 | 不安定現象で予想される災害など |
| 第11章 気象情報と気象災害 | 最近出題率が高い傾向にある気象災害をしっかり復習 |
| 第12章 実際の事例天気図解析 | 過去問ではなく実際の事例を解析 |
リアルタイム講座
基本的な講座はご自身の好きなペースで進めていただくオンデマンド講座ですが、気象予報士アカデミーでは月に1回程度のリアルタイム講座を設けています。
取り扱うテーマは受講生の方からのリクエストや、試験の傾向を鑑みて決定しています。
最近では学科と実技の垣根を取り外して、「徹底的に台風」「徹底的に低気圧」など、出題率が高い一つのテーマを徹底的に学習する講座も行いました。
リアルタイム講座の良さはその場ですぐに質問ができること、他の受講生からの質問を聞いて新たなことに気づけるなどがありますが、やはり一緒に頑張っている人がこれだけいるんだ!と実感できることも刺激になることです。
さあ、あなたも気象予報士の夢を叶えませんか?
気象予報士アカデミーでは、経験豊富な講師陣による質の高い講座と、充実したサポート体制であなたの合格を全力でサポートいたします。
この合格特典を励みに、ぜひ私たちと一緒に夢の実現に向けて一歩踏み出しましょう!
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