1分で完了!『潜熱と顕熱』理解度チェッククイズ!

問題 1 / 3
潜熱(せんねつ)の説明として最も適切なものはどれか。
正解はB。潜熱とは、物質が状態変化(相変化)するときに温度変化を伴わずに吸収・放出される熱量です。水が蒸発するときは周囲から潜熱(蒸発潜熱)を吸収し、水蒸気が凝結するときは潜熱を放出します。
❌ Aは顕熱の説明です。顕熱は温度変化を伴う熱で、温度計で測定できます。CとDはいずれも誤りで、水蒸気の凝結による潜熱放出は対流圏の重要な加熱源です。
問題 2 / 3
顕熱(けんねつ)の説明として最も適切なものはどれか。
正解はC。顕熱とは、物質の温度変化に伴って出入りする熱のことで、温度計で「感知(顕)」できることからこの名があります。気温が上がる・下がるときに関わる熱がこれにあたります。
❌ Aは潜熱の説明です。潜熱は温度変化を伴わず「潜んでいる」熱です。Bは太陽放射(日射)の説明であり、顕熱とは別の概念です。Dは誤った説明で、顕熱は水蒸気の有無に関わらず、あらゆる物質の温度変化に伴って生じます。
問題 3 / 3
顕熱と潜熱の大気への影響について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
正解はA。水蒸気が雲になるとき(凝結・昇華)に放出される潜熱は対流圏を加熱し、上昇流を強化します。熱帯収束帯での積乱雲発達の主要なエネルギー源です。
❌ Bは「顕熱が大気を加熱しない」が誤り。顕熱も地表からの伝導・乱流混合を通じて大気を加熱します。Cは逆で、雲粒形成(凝結)では潜熱が放出されて周囲気温が上昇します。Dも誤りで、特に熱帯の海洋上では蒸発が盛んなため、潜熱フラックスが顕熱フラックスを大きく上回るのが一般的です。

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