1分で完了!『断熱変化』理解度チェッククイズ!

問題 1 / 3
空気塊が断熱的に膨張したとき、温度が低下する主な理由として最も適切なものはどれか。
✅ 正解はCです。
断熱変化では、空気塊は外部と熱のやりとりをしません。空気塊が膨張するとき、周囲の空気を押しのける(外部に仕事をする)ために自身の内部エネルギーを消費します。内部エネルギーは分子の運動エネルギーに対応するため、内部エネルギーが減ると温度が下がります。
❌ Aは誤り:断熱過程では外部との熱交換はありません。❌ Bは誤り:分子数は変わりません。❌ Dは誤り:太陽放射は断熱変化の仕組みとは無関係です。
問題 2 / 3
飽和していない空気塊が断熱的に上昇するときの気温低下率(乾燥断熱減率)として正しい値はどれか。
✅ 正解はBです。
飽和していない(水蒸気が凝結していない)空気塊が断熱上昇する場合、乾燥断熱減率は約1.0℃/100m(約10℃/km)です。
❌ Aは誤り:0.5℃/100m は小さすぎます。❌ Cは誤り:1.5℃/100m は大きすぎます。❌ Dは誤り:0.65℃/100m は「標準大気の気温減率(環境減率)」に近い値であり、乾燥断熱減率とは異なります。乾燥断熱減率と気温減率の区別は試験頻出の論点です。
問題 3 / 3
スプレー缶を使用すると缶の表面が冷たくなる現象と、空気が上昇して雲が発生する現象に共通する物理的な仕組みはどれか。
✅ 正解はDです。
スプレー缶では、缶内の高圧ガスが噴射されて急激に気圧が下がり、断熱膨張によって缶内の温度が低下します。上昇する空気塊も同様に、高度が上がるにつれ気圧が下がり断熱膨張して温度が下がります。温度が下がって露点に達すると水蒸気が凝結し、雲粒が生まれます。
❌ Aは誤り:放射冷却は地表面付近の夜間冷却であり、この現象とは別の仕組みです。❌ Bは誤り:凝結時は潜熱を放出するため温度は上がる(湿潤断熱変化)方向です。❌ Cは誤り:断熱変化は外部との熱交換が「ない」過程であり、等温変化とは異なります。

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