気象予報士試験は年齢制限がないので誰でも受験が可能です。
これまでには小学生、中学生の合格者も出ています。

そこで、今回は気象予報士試験の受験年齢や、最年少合格者、最年少合格記録を調べてみました。

気象予報士試験 最年少合格記録 男性

試験年月学年年齢お名前
1995年8月高校2年17歳5か月奥村さん
2004年1月中学2年14歳1か月岡島さん
2009年1月中学1年13歳7か月山崎さん
2012年8月中学1年12歳11か月甲斐さん
2021年1月小学6年12歳0か月島田さん

気象予報士試験 最年少合格記録 女性

試験年月学年年齢お名前
2014年8月高校1年15歳8か月片岡さん
2015年8月中学2年13歳8か月太田さん
2017年8月小学6年11歳11か月本田さん

一番最近では2021年の試験で小学6年の島田さんが合格されています。
また、男女ともに最年少は2017年の試験で合格した小学6年生11歳の本田さんとなります。

お二人の記事を見つけましたので抜粋・掲載しておきます。

気象予報士試験合格 小学生合格者 本田さん

難関の気象予報士試験 最年少記録11歳11か月 北海道小学生

2017年10月7日 四国新聞・スマ先生記事 

第46回試験(2017年8月試験)で北海道の小学6年生の本田まりあさんが11歳11カ月で合格して、男女の最年少記録を更新しました。

「なぜ雲は落ちてこないのか」と疑問に思ったことをきっかけに勉強を開始。お父様が「適当に答えるわけにいかない」と一緒に勉強され、4回目にして気象予報士試験に合格されました。

四国新聞SHIKOKU NEWS より画像をお借りしています

気象予報士、12歳にサクラサク 小学生で九州初 島田さん

2021年3月16日 西日本新聞記事より

「福岡市在住 当時小学校6年生、 島田有吾さん(12歳)が九州の奨学生として初めて合格。
平日2時間、休日5時間の勉強で高校レベルの数学や理科の基礎を身に付け、気象の知識を深めた。4回目の挑戦で突破し「いつかテレビで予報したい」と張り切っている。」とのこと。

西日本新聞「me」より画像をお借りしています


気象予報士試験は受験年齢制限がないので、何歳の方でもチャレンジできます。
ですので、毎回、この年齢が更新されると新聞にも大きく取り上げられて話題になりますよね。

小学生や中学生だとまだ授業でも習っていないことが多々あるなかで、とても勉強されてらっしゃって素晴らしいです。

2023年1月試験 合格者年齢

この時点で最新試験である2023年1月試験の合格者年齢は以下の通り。
なんと10代が8人もいます。

年代人数
10代8人
20代85人
30代40人
40代30人
50代19人
60歳以上16人
合計198人

2023年1月試験の最年長・最年少合格・合格平均年齢

今回の最年長合格は77歳、最年少は15歳、平均年齢は35.2歳でした。

最年長77歳最年少15歳平均年齢35.2歳
(男性)77歳(男性)15歳(男性)36.6歳
(女性)54歳(女性)20歳(女性)30.7歳

気象予報士試験年齢についてのまとめ

気象予報士試験を受験する方は、気象キャスターになりたい!気象の仕事に就きたい!という方ばかりでなく、お天気が好きで勉強されたいという方も多いです。

ですので、最年少合格者が小学生である一方で、50代~60代の受験生も多くいらっしゃいます。
資格取得の試験ではありますが、趣味の一環で受験される方も多く、相対的に合格平均年齢が高い傾向にあります。

ちなみに、当講座の受講生の方も10代~70代と、幅広い年代の方がいらっしゃって、勉強されている方の半数近くが趣味となっています。※当講座の受講生データはこちら

天気は男女年齢国宗教関係なくできる話題ですし、天気予は生きるうえで必要な情報でとても身近なものです。
気象予報士試験に興味を持たれた方はぜひ一緒に勉強していきましょう。